すべての方が当てはまるわけではありませんが、どんなに努力を重ねても正社員や安定した職に就けず、年齢を重ねるごとに将来が崩れていく… そんな現実に耐えながら働かなければなりませんでした。
また年齢にもよりますが、リーマンショック前後には大学全入時代がおとずれ、大学既卒が当たり前になり、高校既卒の方にとって転職することが不利になるようなこともありました。
就職氷河期、リーマンショック、大学全入の世代にあたる方々に挫折、無力感等のメンタル的な悪影響が及び、今もその爪痕を深く残しています。 転職したくても「この年齢では何もかもが遅いだろう」という考えが真っ先に浮かぶかと思います。
しかし、今からでも遅くはありません。得られるはずだった「安定」を再び目指そうと思われる方を、こうち・なんこく若者サポートステーションが支援をしていきます。

こうち・なんこく若者サポートステーションでは、厚生労働省における40歳代の支援プランおよび高知県の「サポステ40代支援」が開始されていますが、高知県の事業追加によって長期間無業の方などの「サポステ40代支援」が拡充強化されることになりました。
従来通りのベース支援に加え、40代の方には実際の仕事を体験してもらい就労に結び付けていく 「氷河期世代限定　"ジョブ体験"」が加えられます。

体験先については 「職場体験・就職支援事業」にご協力くださる企業等と連携をはかりながら就労に結びつけていきます。