豊かな暮らしにつながる学びについて
高知県立大学地域教育研究センターは地域連携事業として生涯学習の機会を設け、様々な形で県民の皆様にご参加いただいております。 令和7年度につきましても、Youtubeを利用したオンライン公開講座「県民大学公開講座」を開催いたします。
「豊かな暮らしにつながる学び」をテーマに、本学の各学部の教員による4講座を、 各講座2週間の視聴期間を設けて連続で8週間にわたり配信いたしますので、ぜひご参加ください。
協同のチカラで広げる「福祉教育・ボランティア学習」
~共に学び、共に生きるやさしい地域を目指して~
近年、人口減少や世帯規模の縮小等により、繋がりの希薄化が進む中、多様な人との関わりや地域課題を学ぶ機会が減少しており、課題を抱える方への相談支援と地域における多様な活躍の機会と役割を生み出す参加支援、これらを支える地域づくりとを一体的に展開できる包括的支援体制の構築が必要とされています。
こうした中、地域では福祉教育・ボランティア学習の取組を通して住民の繋がりづくりや居場所、役割づくりなど地域の課題解決に向けての活動が求められています。
本セミナーは福祉教育・ボランティア学習を行う目的や方法について理解を深め、地域にある課題の解決に向けて関係機関等と協同して福祉教育・ボランティア学習を実施できるようになることを目的に開催します。
”壁”を乗り越える! NPOの成長と発展の過程を学び、歩みを進める
NPOは、社会のニーズに応じた市民活動や社会課題解決の担い手として、活躍が期待されています。そうした状況の中、組織として自立的・安定的に活動していくには、NPOの特徴を理解するとともに組織をマネジメントしていくことが大切です。
この講座では、NPO、市民活動をイキイキと継続的に運営するために必要なマネジメントの重要なコツを学ぶことを目的に開催します。
昭和の南海地震からまもなく79年 幡多防災 情熱研修・交流会
「いざ!」と言う時に備えて
~学びあいを通じてつながる、懇親を通じて深める幡多地域の『共助』~
防災で大事だと言われる「日ごろからのつながりづくり」。その為には、お互い を知り・学びあうこと(+懇親)がそれ以上でも以下でもなく大事だと感じます。幡多地域6市町村で日々活動・活躍される団体・個人のみなさんの活動実践と、 団体・活動の背景にある思い・考えにふれる機会をつくり、「いざ!」と言う時に 備えた個人・団体が行政や災害ボランティアセンター等公助と連携した復旧・復興 の一助の一助になることを目指して幡多6市町村巡回して開催したいと思います。多くのみなさんのご参加お待ちしています。